サーバー業者の突然の倒産でサービス停止した場合、HPのデータは失われてしまう。サーバーも停止してしまうからHPも表示されなくなる。
新たにサーバーをレンタルしてHPを引っ越すにしても、データは自分で復活させなければならない。バックアップを取ってくれる業者もあるが、それだけに頼らず定期的にバックアップしておくなどの安全措置を講じておこう。そうすれば、移転先で元通りのHPを開設することができる。
ただ、HPは移転できてもドメインは移転できない場合がある。それは、ドメインの名義がユーザーではなく業者になっている場合だ。
ドメインを取得する時にはメールアドレスの登録が必要だが、この時に業者のメールアドレスで登録してしまうと名義が業者になってしまう。ユーザーに代わって業者がドメインを取得・管理することになり、ドメインを他の業者のサーバーに移転する時に非常に面倒な思いをすることになる。移転の申請をするだけで料金を請求される業者もあるほどだ。
そしてドメインを他のサーバーに移管するには許可コード(Auth code)が必要だ。これも取得の際に登録したメールアドレス当てに送られてくる。業者のメールアドレスで登録してしまうと、業者が倒産すればアドレス自体も無効になるので許可コードを得るどころの話ではなくなってしまう。
こうした事態を避けるために、ドメインは自分で直接契約できるレジストラで取得するのがオススメだ。自分で管理しておけば、どこのサーバーに移転しても同じドメインを使い続けることができる。
HPデータのバックアップを取っておき、直接契約できる ムームードメイン や バリュードメイン などのドメインレジストラでドメインを取得することで、万一の事態に備えることができる。